【「第4の革命」とは?】 ドキュメンタリー映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」について

「第4の革命」とは?
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ドキュメンタリー映画「第4の革命 − エネルギー・デモクラシー」について


フェヒナー監督とヘルマン・シェーア氏
(人物紹介)http://www.4revo.org/people

爆発的な風力発電導入を実現した、ドイツの1990年の電力買い取り法、そして2000年にドイツで制定され、その後太陽光発電の導入の起爆剤となった「再生可能エネルギー法」。これら2つの法律を制定させた中心人物こそ『第4の革命 – エネルギー・デモクラシー』のメイン出演者である、ヘルマン・シェーア氏である。この映画はシェーア氏の提案により4年がかりで完成。2010年、ドイツで最も観られ、その後のドイツのエネルギー政策に影響を与えたドキュメンタリー映画である。

太陽エネルギー、風力、水力、地熱エネルギーは、世界中の誰でも平等に利用できる自然エネルギー源だ。そしてこれらのエネルギーは持続可能で、お金もかからず、尽きることなく長い間利用することができる。国際的なムーブメントを起こし、世界をエネルギーシフトしていくためには、再生可能エネルギーの可能性についての知識を広めることが必要不可欠だ。この知識を人々に分かりやすく伝えるために、このドキュメンタリー「第4の革命 − エネルギー・デモクラシー」は製作された。

この映画では、著名な環境活動家やノーベル賞受賞者、政治家らによって、これから30年以内に100 %再生可能エネルギーへのエネルギーシフトが可能だということを、様々な角度から分析し、紹介する。 この映画は、再生可能エネルギーへの認識を高め、新しいエネルギー時代への夜明けへと人々を導くだろう。「新しいエネルギー時代」へようこそ!

■詳しいあらすじ

ドキュメンタリー映画「第4の革命 − エネルギー・デモクラシー」は、2010年ドイツで13万人を動員。ドイツで2010年最も観られたドキュメンタリー映画となりました。ドイツではエネルギー自立のためのイベントキャンペーンを草の根で展開。結果、180都市で4000にも及ぶ上映イベントが展開されました。

詳しくはこちら(詳しいあらすじ)
http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120102/1325725097

3.11東日本大震災以後、 5月3日にアルテ(ドイツ・フランス共同テレビチャンネル)、5月19日にARDで放映され、200万人以上が視聴。ドイツの脱原発に一定の影響を与えた映画となりました。6月6日、ドイツ・メルケル首相は2022年までの「脱原発」を閣議決定しています。

詳しくはこちら(ドイツでの反響)
http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120101/1325725253

監督:カール-A・フェヒナー
製作年:2010年 時間:83分 フォーマット:16:9 / HD
出演者:ヘルマン・シェーア、ムハマド・ユヌスイーロン・マスクビアンカジャガー、マクシミリアン・ゲーゲ、マティアス・ヴィレンバッハー、マリア・スカイラス=カザコス、プレベン・メゴー、イブラヒム・トゴラ、施正栄(シ・ジェンロン)
製作国:ドイツ、デンマークノルウェー、フランス、スペイン、マリ、バングラデシュアメリカ、ブラジル、中国
エグゼクティブ・プロデューサー: イルヤ・マルテンス
製作リーダー: ガブリエレ・ディ・ステファノ
撮影: ソリン・ドラゴイ(RSC)(1998年および2008年ドイツ撮影賞)
編集: モーナ・ブロイアー(2005年ドイツ映画批評賞最優秀編集部門、2008年ドイツ編集賞)、ダービット・グルーシュカ
録音: ローラン・デメス
音楽: ナタリア・ディットリッヒ (2008年ロルフ=ハンス・ミュラー賞)
サウンドデザイン: マッツ・ミュラー、エリク・ミシエフ(Out of Silence Ltd.)
ミキシング: マヌエル・カラカス
製作: フェヒナーメディア
配給・宣伝:ユナイテッドピープル
webサイト:(日本語)http://www.4revo.org/ (英語)http://www.energyautonomy.org/
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